どうもヨコバルです^^。
このページでは、仕事を通じてWindows PC(パソコン)が詳しくなった自分が、「アプリ」と「ソフト」の違いについてまとめていきます。
Windows10に乗り換え後、よく「アプリをインストール」、「アプリをダウンロード」など聞きますが、アプリではなく「ソフト(ソフトウェア)」ではないのですか?「ソフト」と「アプリ」の違いを教えてください。
このような、アプリケーションとソフトウェアの違いについて疑問を抱いている人の質問に答えていきます。
私自身も「アプリ」と「ソフト」の違いについて、職場の仲間から質問されるまでは、アプリとソフトはどちらも同じ意味と認識していました。
ただ、調べてみるとまったく同じ意味ではなかったので、この記事で紹介していきます。
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「アプリ」と「ソフト」の違いについて
「ソフト」の略称と意味
ハードウェアの制御や基本的な操作に関わるオペレーティングシステム(OS)やユーザーが直接操作・利用するアプリケーションソフトウェアなどの総称として使われています。
英語では「software」と書きます。
パソコンを動かすために必要な大元のプログラム、の認識でいいと思います。
ソフトウェアには▼の種類があります。
- システムソフトウェア
- ファームウェア
- アプリケーションソフトウェア(アプリケーションと同義)
システムソフトウェアは、OS(オペレーティングシステム)を指し、ファームウェアは「ハードウェア(HDDやマウス・キーボードなど)」を制御するソフトウェアをいいます。
「アプリ」の略称と意味
メールやWebブラウザー、Word(ワード)やExcel(エクセル)など、直接的に実現(操作)するソフトウェア全般を意味します。
OS(オペレーティングシステム)上で動作するソフトウェアとなります。
英語では「Application」、省略で「App(エァップ)」と書きます。
「ソフト」と「アプリ」の関係性
図を見てわかるように、「ソフトウェア」という大きな括りがあり、その中に「OS」と「アプリケーション」が含まれており、アプリケーションは「ソフトウェア」の1つに分類されます。
もっと簡単にいうと、OS(オペレーティングシステム)以外はアプリケーション、との認識でOKです。
まとめ:ソフトのことを「アプリ」と呼んでもいい
パソコンのアプリは「ソフト」と呼び、スマホなどのソフトは「アプリ」の認識でいましたが、正直どちらで呼んでも特に問題はないと思います。
ただ、Windows10になってからパソコン用のソフトも「アプリ」と呼ばれるようになりましたので、そもそも「ソフト」、「アプリ」の呼び分け自体、曖昧になっているのではないかと思います。